「ブランドを守る」が企業SNSを殺しているケース
- 内山さん

- 2月17日
- 読了時間: 3分

「ブランドを守らないといけない」
企業のSNS運用において、この言葉はとても重要です。
世界観を崩さない
トーンを統一する
品位を保つ
炎上を避ける
どれも正しい。どれも必要です。
でも実は、“守りすぎたブランド”が、SNSを機能停止させているケースは少なくありません。
ブランドを守るほど、誰にも刺さらなくなる理由
企業SNSが伸びないとき、よくある状態があります。
投稿は綺麗
表現は丁寧
言葉遣いも問題ない
炎上リスクもゼロ
それなのに、
反応が薄い
記憶に残らない
ファンが増えない
なぜか。
答えはシンプルです。
ブランドを守ることが目的になっているから。
「守る」が優先されると起きること
ブランドを守る姿勢が強くなりすぎると、次のようなことが起きます。
1. 言葉が弱くなる
強い主張は避ける
明確な立場は出さない
誰かを刺激する表現は使わない
結果、「何も言っていない」のと同じ状態になります。
2. 現場のリアルが出なくなる
失敗談は出せない
苦労話も出せない
本音は控える
すると、ブランドは“正しすぎて”、人間味を失います。
SNSでは、完璧さよりもリアルさの方が刺さります。
3. 会議で削られ続ける
その表現は強すぎる
もう少しマイルドに
誤解される可能性がある
こうして、企画の角が削られていく。
最終的に残るのは、安全で、でも印象に残らない投稿です。
ブランドを守ること自体は間違っていない
ここで大事なのは、
ブランドを守ることが悪いわけではないということ。
問題は、
何を守るのか
どこまで守るのか
何を“出してもいい”のか
が決まっていないことです。
「守る」と「伝える」は両立できる
企業SNSで成果を出している会社は、ブランドを壊しているわけではありません。
むしろ、
守る軸が明確
出していい範囲が決まっている
ブランドの“思想”は出している
だから、安心感もありながら、刺さります。
守るべきは「表現」ではなく「思想」
多くの企業は、ブランド=ビジュアル・言葉遣いと考えがちです。
でも本当に守るべきなのは、
何を大切にしている会社なのか
どんな価値観なのか
どんな顧客に向き合っているのか
という思想の部分です。
思想が一貫していれば、多少尖っても、ブランドは崩れません。
PlusReachが企業SNSで最初に整理すること
PlusReachが企業SNSを支援するとき、最初に確認するのは、
ブランドガイドラインではなく
ブランドの核心(思想)です。
何を絶対に守るのか
何は出していいのか
どこからがNGなのか
これを明確にしない限り、SNSは弱いままです。
ブランドを守るのか、ブランドを活かすのか
企業SNSが伸びないとき、問い直すべきなのはこれです。
ブランドを守るためのSNSになっていないか
ブランドを活かすためのSNSになっているか
守るだけでは、SNSは止まります。
活かす設計があって、初めて動き出します。
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「守る」だけでは、SNSは生きない
ブランドは守るものです。でも、SNSは“動くメディア”。
守るだけでは、誰の心にも残りません。
あなたの企業SNSは、ブランドを守っていますか?それとも、
ブランドを活かしていますか?





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